理想の間取り①平屋編
10年以上不動産営業をするメンバーの理想の間取りをご紹介!
誰からもリクエストはいただいておりませんが、勝手に発表します笑
たくさんの住宅を見てきたからこそ行き着くあこがれの住まい。「なるほど!」とか「わかる~!」とか思いながらご参考ください!
1.理想の間取り:土井吾一の場合 ~平屋~ |
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「平屋の一軒家にすみたいねんな。贅沢かなぁ。」
…はい、とっても贅沢です。”前嶋の場合~ルーフバルコニー~”に並ぶ贅沢さです。
なぜなら、平屋は広い土地が必要だから~~~~~!
2階・3階と積み上げているものを平らにするだけでも面積必要だし、
玄関開けたら0秒で道路!…と、キチキチに立てられた平屋の一軒家なんて見たことない!
…なんで平屋がいいんですか?
「部屋の空間が広いから。」
…確かに。
とってもシンプルな理由だけど、
平屋じゃないと得られないメリットですよね。
(タワマンのペントハウス(最上階の高級邸宅)とかは別ですよ!)
2.今、平屋を建てる人が増えています |
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日本は都市部は特に人口密度が高く、周りを見渡しても2階建て以上の住宅が多いのではと思いますが、今、日本従来の平屋を建てる人が増えています。
全体から見ると2021年で6.7%ではあるものの、新築の住宅全体は減少傾向をたどる中、平屋は10年前から比べて約2倍に増えています!バリアフリーの観点で高齢者に選ばれるだけでなく、若い世代の方々にも子育てしやすいと選ばれているようです。
コロナ感染防止のためにテレワーク・在宅勤務が急速に普及したことによって、都心部の方が「ここに居る必要ないやん」と、土地の広い郊外や、田舎暮らしを選ぶ方が増えたことにも起因しているかもしれません。同じ金額だと、都心部よりも断然地方の方が広い土地が買えますので、広いお庭に広い平屋の一軒家も現実的な話になってきます。
3.平屋のメリット・デメリット |
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平屋のメリット・デメリット…といいますか注意点をご紹介します。
<メリット>
①大空間が実現できる
2階がない分、高さ制限を気にせず、天井高を設定できますし、間仕切壁が少ない間取りにすれば、広々とした大空間が実現できます。
②導線がシンプルでコンパクト
キッチン、ランドリー、リビング、寝室、、、を1階・2階に振り分けることなくワンフロアにおさめられるので、導線がシンプルかつコンパクトになります。また、完全なバリアフリーも実現でき、長く快適に住むこともできます。
③家族の気配を感じられる
1階と2階に分かれると、2階でジャンプしたりしこを踏まない限り、1階で大声で歌わない限り、なかなか気配を感じることができないものです。
しかし、ワンフロアで住んでいると、視界に入っていたり、キッチンの料理する音が聞こえたり。部屋を動くたびに顔をあわせたり。存在を感じることができます。
④地震に強い
2階より1階の方が揺れないですし、2階以上の荷重がない分地震に強くなります。
⑤メンテナンス費用が抑えられる
同じ家に長く住もうと思うと、約15年ごとに、屋根や壁の点検・修理が必要になります。屋根は2階建て・3階建てよりも、平屋の方が広いですが、壁周囲に設置する足場を組む費用が抑えられますので、その分安く済むといえます。目安としては、20~30%程抑えられます。
<注意点>
①土地面積必要
いわずと知れた注意点をひとつ目に書いてしまいました。
②建築費が割高
2階建てでも1階部分の建築費用の方が高くなります。床下に基礎があるからです。これもいたし方ない点です。知っておいた方がびっくりしなくていいと思いますので、書いておきます。
③日当たり、風通しの工夫必要
真四角の平屋もいいですが、窓から光が届かないエリアがでてきますし、風通しも、極端な話、体育館で小窓を開けて、「風ないねぇ。暑いねぇ。」と言っている状態です。天窓をつくったり、コの字の平屋にしたり、少し工夫するだけで変わりますので、検討してみてください。
④防犯対策もぬかりなく
マンションは1階よりも上層階の方が安心、一軒家よりもマンションの方が安心というイメージがあると思います。もちろん、どの階に住もうとも防犯対策は必要ですが、平屋は特に、地に足つけたところから侵入チャンスがたくさんあるので、防犯対策もしっかりです。
⑤大屋根からの熱で暑い
夏場2階って暑いから昼間行きたくない。そう思ったこと、1度はあるのではないでしょうか。その感覚は大正解で、屋根が太陽の熱を貯めて、輻射熱を室内に放出します。真夏にオイルヒーターを焚いているようなものです。なので、屋根の手厚い断熱を忘れずに!
4.まとめ |
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このページではコモンズ不動産の営業の理想の間取りとして、平屋についてご紹介しました。
近年の新築住宅のなかでも、子育てしやすいということで平屋が増えています。
<平屋のメリット>
①大空間が実現できる
②導線がシンプルでコンパクト
③家族の気配を感じられる
④地震に強い
⑤メンテナンス費用が抑えられる
<平屋の注意点>
①土地面積必要
②建築費が割高
③日当たり、風通しの工夫必要
④防犯対策もぬかりなく
⑤大屋根からの熱で暑い
みなさんの理想の間取りも是非お聞かせくださいね!
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